眼前 白瞑 天片下る
足辺 霜折れて 露わるは枯禾(こか)
吶喊(とっかん)埋れて千載行き過ぎ
問う故人に 雪色 如何と

目の前は白一色に閉ざされて天のかけらが落ちてくる
足の下の霜が折れれば、あらわれるのは枯れた稲の切り株
戦さの雄叫びも地に埋もれ、千年の時が行き過ぎた
彼の人に問うてみたい
降る雪の色は今も昔と変わりはしないだろうかと……



 眼前白瞑天片下
 足辺霜折露枯禾
 吶喊埋千載行過
 問故人雪色如何




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